オスグッド病

西新宿はり灸整骨院

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オスグッド病

症状別ブログ

2016/06/10 オスグッド病

こんにちは!

今日は良い天気になりましたね!

運動日和!

気温も高いので運動される際は水分補給をお忘れなく!

 

さて、前回は運動のしすぎでスネが痛くなる「シンスプリント」についてお話いたしましたが今回もそれと同じように運動する方、特に成長期のお子さんに好発する「オスグッド病」についてです!わたくしスタッフの須田も中学時代に発症して悩まされました…

 

 

オスグッド病は正式には「オスグッド・シュラッター病」と言います。

 

成長期のまだ骨が軟らかい時期のお子さんがたくさん走ったりジャンプすることで膝のお皿の下が盛り上がってきて痛くなってしまうものです。

 

よく「成長痛」などと言われて発症しても仕方がない等と世間には広まっているのですがそうではないんですよ!

 

 

病態は「膝蓋腱の脛骨の付着部である脛骨粗面の成長軟骨の剥離」です!

 

…分かりにくいですね(笑)

ご説明いたします。

 

走る、跳ぶといった動作をする時には太ももの前の筋肉「大腿四頭筋」を使いますが、その筋肉が「膝蓋腱」となり、付着してくるのがお皿の下に位置する「脛骨粗面」という部位になります。成長期にはこの部位はまだ軟骨性で運動により大腿四頭筋を酷使すると剥がれてしまいます。これがオスグッド病です。

 

膝蓋腱に引っ張られる脛骨粗面の軟骨は徐々に盛り上がっていき、「お皿の下を押すと痛む」「運動すると痛む」「正座すると当たって痛い」といった症状が主で、休めると治まりますがスポーツ活動を再開すると症状も再発してしまうのが厄介なところです。

 

 

ではなぜ発症する人と発症しない人がいるのでしょうか。

 

それは「大腿四頭筋の緊張度」の差です!

 

大腿四頭筋が過度に収縮を繰り返せばそれだけ脛骨粗面が受ける負荷も大きくなります。それが運動時だけならまだしもケア不足のスポーツ少年の体はガチガチで日常生活でも脛骨粗面が強い負荷を受けています。

 

大腿四頭筋のまめなストレッチにより発症を予防することができますが、部活動やクラブ活動では練習時間を確保する為にストレッチの時間が十分に設けられていない場合が多々あるのです。

 

当院にもスポーツ少年が来院しますが皆さんお世辞にも良いコンディションとは言えないです(笑)

 

 

オスグッド病に対し当院では大腿四頭筋への鍼やマッサージだけでなく、骨盤や下腿に対するアプローチをして症状の改善を図っていきますが、オスグッド病は成長期が続く間に症状が付きまとうことも多いものなので運動後のアイシングストレッチといった日常的なケアの重要性を指導しております。

 

 

安静にしていれば症状は治まりますが運動したいのに出来ないというのはとても辛いことです。

 

スポーツしているお子さんをお持ちの方や、知り合いがいる方、部活動やクラブのコーチの方にはお子さんのためにそういったケアの重要性を理解し、伝えていっていただきたいと思います。

 

 

そして怪しいなって症状があった時は是非、当院にご相談ください!

 

 

#オスグッド

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